BLOG 分譲住宅の施工日誌
「木の家」が完成いたしました！
みなさんこんにちは。
無印良品の家仙台北店です。
8月頃から工事が進んでいた、「木の家」が先日完成いたしました！
今回のブログではいち早く建物内のご紹介させていただきます。
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根白石の木の家【物件概要】
敷地面積：１７８．０１㎡（５３．８４坪）
物件サイズ：５間×４間
延床面積：９１．９１㎡（２７．８坪）
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対象敷地はCo earth根白石の6号地。旗竿型の地形になります。
6号地は、5号地と10号地の間にある立地です。
周囲を隣地に囲まれていますので、将来的には下記の図のように建物が建つことも想定されます。
「木の家」は日射や風などの自然エネルギーを取り入れて快適に暮らすパッシブデザインという考え方で設計されているので、日照を確保しながら周囲からプライバシーを守れるように配慮した計画が必要です。
今回の敷地においては建物を西に寄せることで日照を確保しつつも、東と南に大きな開口を取ることによって解放感が感じられるようプランニングを行いました。
この6号地に建つ「木の家」のプラン検討についてはこちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください！
無印良品の家で建物を建てる前に行っている日射や通風、室内温度のシミュレーションについても詳しく書いてますよ↓
・「建てる前に快適性を数値化！温熱シミュレーション」について
地盤調査の様子。SWS試験という方法で行います。
プラン決定後、地盤調査を行いましたが、こちらの6号地は地盤が固かったため地盤改良が不要という結果でした。
同じ造成地でも宅地によって地盤の質は異なるため、必ず一棟ごとに地盤調査を行ってから建物の建築を始めます。
6号地の地盤調査報告書。地盤改良「不要」の所にチェックがついています。
地盤改良後、着々と建物の工事が進み…
先週、ついに建物が完成しました！！
外構工事が進んでいますが、建物は無事完成いたしました。
こちらが建物の間取り図になります。早速室内を見ていきましょう！
1、2階平面図。1階にLDKと水回り、2階に寝室があります。
延べ床面積は２７．８坪のこちらの物件。玄関を入ると２０畳のLDKが広がります。
室内に入ってすぐのＬDKの様子
南側には大きな開口が。建物の中心には吹き抜けがあります。
遮る壁がなく、大きな窓もあるので解放感が抜群です。
吹抜を通して二階からも日差しが差し込むのでとても明るい室内となっています。
LDK東側から、玄関の方を見た様子。日差しが奥まで差し込んでいます。
「木の家」は深い庇が着いており、太陽高度が高くなると室内に入る日差しをカットしてくれます。
夏の間は室内に直射日光を入れない作りになっているので、暑い季節も安心です。
木の家南側の庇。１間（１ｍ８２ｃｍ）の深さがあります。
キッチンは無印良品の家オリジナルのキッチンとなっておりステンレス仕様のシンプルなデザイン。
対面型なので、料理をしながらでもリビングで過ごす家族と会話ができます。キッチンの周りには腰壁が立ち上がっているので、キッチンに置いてあるものがリビングからは見えないようになっています。食洗機付なのも嬉しいポイントです！
木の家標準設定のステンレスキッチン。シンプルでお手入れしやすいデザインです。
腰壁がありダイニングやリビングから見たときに手元が隠れるので、シンク周りに物を置いても目立たず、すっきりと見えます。
キッチンの背面には広々とした収納スペースがあります。目隠し用の間仕切り戸が付いているので、たくさん物を置いても扉を閉めればサッとかくすことができます。
キッチンの横には勝手口が付いているので、日中は照明を点けなくとも明るいです。
続いては1階の水回りをご紹介させていただきます。
こちらは洗面室。置き型の洗面器はMUJIHOTELでも採用されているシンプルなデザイン。
可動棚のあるミラー収納も付いています。
洗面脱衣室の広さは2畳。洗面台にはタオルバーが付いています。
置き型洗面器。人工大理石でできており、マットな質感で落ち着いた印象です。
つり戸の中は収納棚になっており、棚板の高さは調節可能です
実はこちらの洗面室、収納スペースを通ってキッチンとつながるよう裏動線が取られています。
水回りの移動が少なくて済むので、家事が効率的にできそうですね！
洗面室とキッチンの間にある収納スペースはLDKから完全に見えない作りとなっているので、キッチン周りに置きたい食品類のストックを置くもよし、洗面室も近いので、下着や部屋着などを置くスペースにしても使いやすそうです。
洗面室から収納を抜けキッチンへと続く裏動線。
続いて、こちらは浴室とトイレです。どちらも装飾のないシンプルな仕様。
トイレはタンクレスなのでお掃除もしやすそう。
白を基調としたシンプルなユニットバス。浴槽は体に沿うよう少し湾曲した形になっています。
タンクレスのすっきりとした便器。手洗い器がついています。
続いては2階を見てみましょう。
吹抜についているスチール階段を上ると…
12畳のフリースペースになっています！
今はこのようにオープンスペースですが、将来個室を増やしたくなったら下記の図ように空間を区切って使うことこともできるよう計画されています。
例えばお子さんが小さい場合、将来子供部屋が欲しくなるかもしれません。
仮にお子さんが10歳からお部屋を使い始め、20歳でお家を出た場合、お部屋を使う期間は10年ほど。
使わなくなった部屋を違う用途で有効活用できれば良いですが、実際は物置のようになってしまうことも少なくないと思います。
一般的な在来工法の木造住宅では、室内に柱や耐力壁をたくさん立てる必要があるため、間取りの変更は容易ではありません。
その点、無印良品の家ではSE構法を採用することによって柱の少ない大空間を作ることができるので、住まい手は、収納家具や建具で一室空間を自在に仕切り、さまざまな用途に対応させながら間取りを組み換えて暮らすことができます。
空間の役割を決め込まず、家族の変化に対応できる家をご提案していますので、将来住む人数や暮らし方が変わっても柔軟にお使いいただけますよ。
さて、次は主寝室を見ていきましょう！
主寝室はフリースぺ―スの吹抜を挟んで反対側にあります。
寝室へ向かう廊下にも扉付きの収納スペースが付いているんです！
１．５畳広さがあるので、シーズンオフの寝具や衣類、趣味のグッズなどたくさんしまっていただけます。
目隠し扉付きなので、しまいたい物がたくさんあっても安心です。
主寝室はこちら！
９畳ありますので、シングルベッド３台でも余裕で置くことができる広さです。
吹き抜けとの間の腰壁の上には建具が付いていますので、閉め切れば完全に個室にすることもできます。
主寝室でベランダのついている南側を見た様子です。腰壁上の建具を開けていると解放感がありますが..
↓
建具を閉めれば完全に個室になります。
建具を閉めれば完全にプライベートな空間とすることもでき、開けておけば吹抜と繋がって明るく開放的にお使いいただけます。
また、無印良品の家はエアコンを1台でお家全体を空調することもできるほど高い断熱性能を備えています。
こちらの物件は1階のLDKにエアコンが付いていますので、寝室を使わないとき扉を開けておけば吹抜を通して快適な室温の空気を主寝室に取り込むことができるんです。
部屋ごとにそれぞれエアコンを付けなくとも快適に過ごせるのはとても嬉しいですよね！
Co earth根白石「木の家」のルームツアーは以上となります。完成したばかりの室内はいかがでしたでしょうか？
今回の記事では建物完成直後の状態をご紹介しましたが、こちらの物件は家具付きでの販売となります。
年明けには家具が搬入される予定ですので、今後の投稿では無印良品の家具がレイアウトされた室内についてもご紹介させていただければと思います！
Co earth根白石に建つ、こちらの「木の家」と「窓の家」では、１月から毎週見学会を開催いたします。
建物を２棟ご覧いただく事ができ、それぞれ家具がレイアウトされておりますので生活のイメージもわきやすい見学会となっています。１/２７（土）１/２８（日）の見学会にご参加いただいた方には、スタッフ一押しの無印良品のお菓子をプレゼントいたしますので、この機会にぜひご来場ください！
イベントの詳細情報やご予約はこちらのURLからどうぞ↓
※写真はイメージです。実際にお渡しする品物とは異なる場合があります。
皆様のご来場をお待ちしております。
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